MakerFaireTokyo2017に出展(8/5、8/6) リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ 8月 06, 2017 東京ビッグサイトで開催中のMakerFaireTokyoに出展しています。 ぜび見に来てください。 ブース E-02-12 昨日は150人以上の方に説明を聞いていただけました。ありがとうございました。 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ コメント
Raspberry Pi 3 のbluezを更新 5.23 -> 5.44 5月 03, 2017 Raspberry Pi 3 (以降、ラズパイ3)を持っているのですが、このラズパイ3はBluetooth4.1 に対応しており、BLEと通信できるらしいのです。 ◆インターネットで情報収集結果 Bluetooth関連で重要なソフトがBlueZ ラズパイ3に最初から入っているBlueZはバージョンが古いので、バージョンアップしなければならない BLE向けの機能は実験的な実装になっているようで、標準ではOFFらしい ◆現状のラズパイ3を調査 BlueZのバージョンは? ラズパイ3のイメージファイルは "2017-04-10-raspbian-jessie.img" を使っています。 上のイメージファイルで起動し、 $sudo apt-get update $sudo apt-get upgrade したあと、 $dpkg -l | grep bluez でインストール済みBlueZのバージョンを調べました。 その結果、BlueZ 5.23 でした。 ◆最新版BlueZ 2017/05/03現在の最新版のBlueZはバージョンいくつでしょうか? BlueZ(http://www.bluez.org/) によると、5.44が最新のようです。 ◆メイク&インストール この最新バージョンをインストールしたいと思います。 通常、ソフトのインストールはapt-getで行うのですが、ソースコードをビルドしてインストールします。 下のサイトを参考にしてインストールしました。 参考サイト: https://learn.adafruit.com/install-bluez-on-the-raspberry-pi/installation 概要は以下 1.BlueZをビルドするために必要なパッケージをインストール 参考サイトの通りに、6つのパッケージを導入しました。 2.BlueZのビルドとインストール ソースコードからインストール場合、だいたい、3ステップ(configurate -> make -> make install)です。 2-1. configurate ビルドやインストールの設定を行います。 予め用意されているオプションを必要に応じて選びます。 続きを読む
【要素技術開発】回転検知のための、ホールIC動作実験 5月 17, 2017 回転検知の要素技術開発 スピニングリールに取り付けてローターの回転を検知するセンサとして、磁気センサを選定しました。 回転を読み取るべく、実験を重ねていきたいと思います。 ホールIC ホール素子という磁気に反応する半導体があります。磁石のN極S極に反応して電気信号を取り出せるため、センサに応用できます。 しかし、電気信号が微弱なため、実際にセンサとして使うには別途、信号増幅回路などを追加しなければならず、少々面倒です。 ホール素子に必要な周辺回路などを一つのICにまとめたのが、ホールICです。電源を繋げば動作するので、とてもカンタンに使えます。 使ったホールIC EM512 部品箱にあった部品です。 部品と一緒にあったデータシートのコピーによると、 製造メーカー:旭化成電子 型番:EM512 のようです。 Googleで適当に探すと、Webでもデータシートが見つかりました。 ICの動作としては、磁極に応じて、出力がハイ・ローと変化するようです。 動作実験 内容 ホールICに電源とLEDを繋げ、磁石に反応してLEDが点滅することを確認します。 使ったICの出力は、ハイ・ローの2段階なので、LEDは点灯・消灯の動作をするはずです。 回路 回路は以下の通り。 ICの動作電圧が4.5V以上20Vまでだったので、今回は9VのACアダプターから電源を供給します。 ICの出力は、(表現が正しいか分かりませんが、)プルアップ抵抗付きのコレクタ出力になっています。データシートによると吸い込む方向に電流を15mA流せるため、LEDは図のような配線になっています。 全体の回路はブレッドボード上に組み立てます。 動作 動かしてみましょう。電源を供給しただけでは、LEDは点灯しませんでした。 今回の初期出力はハイだったようです。 今回用意した磁石は、シート上の磁石。 磁石を近づけて動かすと、見事、動作しました。 まとめ ひとまず、ブレッドボード上で、ホールIC単体の動作を確認できました。 今回使ったICは電源が4.5V以上出なければ動作しません。ボタン電池1固定程度の原電を想定した装置を目指しているので、電源が2V程度から動作する 続きを読む
BlueZ5.44のbluetoothctlでコマンドが増えた 5月 03, 2017 Raspberry Pi 3 のBlueZを更新しました。 デーモンで動いているBluetoothサービスも5.44が確認できます。 また、追加で設定した実験的機能を有効するオプション -E も確認できます。 Bluetooth関連の操作コマンドbluetoothctl さて、BlueZ本体が新しくなりましたが、同梱のツール類も更新されました。 bluetoothctl というコマンドがあり、これを使ってBluetooth機器の接続など対話的に行うのですが、対話の選択肢(?)が増えていました。 bluetothctlを起動し、さらに help を打つと利用可能なコマンドが一覧出てます。 この一覧がv5.23からv5.44でかなり増えていました。 左側が更新前(v5.23)、右側が更新後(v5.44)です。 細かいことは不明ですが、大きく2種類のコマンドが追加されています。 advertise関係 10個追加 attribute関係 4個追加 その他 5個追加 また、readやwriteのコマンドが増えました。 このコマンドを使って、Bluetooth機器とパケット通信できると思われます。 続きを読む
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